これまで組合組織のなかったスシロー宮崎恒久店で先月、5人がまとまって組合に加入し、会社に通知しました。これで9店舗目となり、九州に組織ができるのは初となります。
組合に加入したのは、いずれも宮崎恒久店で勤務するパート・アルバイト5人で、勤続15年にもなる移管スタッフや大学生アルバイトなどです。はじめに組合につながった組合員が職場のなかまへ声をかけ、まとまって組合に加入してくれました。どの組合員も「賃金が安すぎる」と口をそろえて言います。これは全国のスシロー店舗に共通の問題ですが、とくに賃金水準の低い、地方の店舗では切実な問題です。
調整時間給がほとんどついていないのも問題です。勤続15年になる移管スタッフは、全ポジションをこなすことができ、固定休もなくシフトに柔軟に入ることができるにもかかわらず、調整給はたったの20円です。また別の組合員は、学生時代からアルバイトをはじめ、卒業時には38円ついていたのに、一度退職したのち戻ってきて以来、ずっと0円のままだといいます。
加入通知とともに、上記の問題や繁忙期手当の問題などを要求書として会社に送付し、あわせて団体交渉も申入れました。しかし、要求の実現には、組合の力がより大きいに越したことはありません。宮崎恒久店のみなさん、これを機にぜひ回転寿司ユニオンへの加入をご検討ください。ともに、はたらきがきちんと評価される、はたらきやすい職場づくりをめざしましょう!
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